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A Leading Provider of Structured Knowledge Management

コンサルティング

こんな課題をお持ちのお客さまに・・・
・未経験な新人が多く失敗が絶えないので、ベテランの知恵や経験で補いたい。
・類似のトラブルが度々起きて、いつまでも再発防止ができず困っている。
・新規の製品の設計で過去の不具合情報を有効に活用し手戻りを減らしたい。
・市場での不具合が多いので、未然防止を強化して品質コストを削減したい。
・客先でのトラブル発生時、原因分析や有効な対策立案に苦労している。
・自社ノウハウを若手に技術伝承したいが、適切な方法が無くて困っている。

SSMによる構造化知識マネジメント

構造化知識研究所は、構造化知識マネジメントを通じて、このような課題をお持ちのお客様に有効なソリューションをご提供いたします。
構造化知識マネジメントとは、SSMなどの構造化知識モデルによって再利用性を高めた知識ベースを構築し、業務ニーズに対応した検索によって知識を活用し、業務の質を向上させ、ひとの能力を高める活動です。

【3大特徴点】
●考え方と方法論・・・・
トラブルの未然防止・再発防止の研究を進め、豊富な実践適用と検証により、SSMによるトラブル予測・未然防止の方法論を確立しています。
●実現するシステム・・・
SSMmasterなど優れたITツールをお客様の業務プロセスに実装し、有効に業務を支援します。システムはお客様の業務プロセスとの親和性だけでなく、お客様のIT環境も考慮してスムーズにご利用頂ける仕組みに仕上げていきます。
(構造化知識ベース/知識活用システム/他システムとの連携)
●コンサルティング・・・
お客様の課題に対して、弊社で共有する実効性のあるノウハウ・経験を最大限活用し、弊社コンサルタントが組織の知識マネジメント及び未然防止・再発防止のシステム構築に関して、的確な提案を行います。

【活動内容と構築するシステム】
●設計・計画で使える知識自体の再利用性の向上(構造化知識ベースの構築)
トラブルメカニズムを知識構造化手法を用いて体系的に整理し、他製品に展開できる知識をモジュール化・一般化し、様々な技術情報を関連付けて一元的に知識・情報を管理します。
●業務の進め方に応じた知識活用シナリオの作成と未然防止活動のシステム化
組織がもつ課題や目的、また技術者のニーズに応じた知識提供のインターフェースをつくり、様々な業務の進め方を体系化します。
また知識活用の仕組みが現場に定着するように、現場でのPDCAを通じて都度改善を図ってゆきます。
構造化知識研究所では、知識マネジメントのシステムの導入だけでなく、定着を確実にするための具体的な施策を豊富に用意しています。

構造化知識マネジメントの導入効果

【設計・計画の質向上による未然防止の実現】
モジュール化・一般化された知識が、様々な技術情報と関連付けて一元的に整理されるため、設計・計画に必要な知識が検索されて未然防止活動の質・効率が高まります。
設計変更点や環境変化点から起こりうるトラブルの予測と適切な予防処置を実施することができます。また類似トラブルの再発防止のためのチェックリスト運用を強化することができます。

【問題点早期摘出による品質トラブル・開発手戻りの低減】
技術者のニーズに応じた知識を早期に提供し、未然防止活動を徹底していくため、不具合の市場流出を抑制できるとともに、開発プロセス初期段階から手探り的な試行錯誤のロスが減少でき、真のフロントローディングを実現します。

【発生したトラブルの早期解決】
組織が有する体系的な共有知識を現場に適切に提供することにより、トラブルの原因究明を迅速に行い、またトラブルの暫定対策、恒久対策を適切に実施することができるようになります。

【技術者の能力・思考力の向上】
知識の共有と活用の活性化によって、技術伝承を促進するとともに、技術者の論理的・技術的な思考やコミュニケーションの質が向上し、未然防止に必要な事象や要因の分析力・予測力が向上します。
詳しいSSM/構造化知識マネジメント導入のメリットは、こちら。

SSMによるトラブル予測・未然防止システム構築コンサルティング

弊社では、独自の理論研究によって開発した構造化知識マネジメントとトラブルに関する構造化知識モデル(SSM)に基づき、設計開発・製造の現場で眠り、十分に活かしきれていない故障・不具合に関する情報や経験を、お客さまと一緒に、将来の故障予測・未然防止に再利用可能な知識資産へと変換いたします。
さらに、整理した高質な知識資産を実際の設計業務で広く活用できるように、様々な業務ニーズに対応するユーザインターフェースと検索技術を有するソフトウエアをご提供し、未然防止システムの構築を牽引いたします。

実際の活動の進め方や導入までの流れは、こちら。

適用分野

現在、以下のような分野でSSMによる構造化知識マネジメントが導入され、または導入検討が進められています。昨今では、海外での導入例も広がっています。

・自動車、自動車部品、輸送機器
・電機、電子機器
・精密機械、生産設備
・重工業、化学プラント、建設
・住宅設備、素材、電力・ガス
・情報通信機器、医療機器
・食品、医療福祉分野 他

また、業務機能でみた適用分野例として、以下のような項目をあげることができます。

■製品設計(メカ、エレキ、ソフト)
・品質、信頼性、安全性を早期に確保するための設計チェックリストの効果的運用
・体系化しにくい技術領域のノウハウの蓄積と技術者への知識伝承
・設計FMEA、重大故障のFTAの解析の質・効率の大幅向上
・故障分析の能力、不具合情報の文書作成能力の向上
・新人に対するトラブル未然防止設計に関する教育支援
■工程設計
・工程設計の不備を早期摘出する業務システムの確立
・工程FMEAの質の大幅向上(不良モード、工程不安定モード、作業エラーモード等の予測支援)
・設備、治工具設計の事前チェック項目の提供
・工程管理計画の質向上(QC工程表の質向上)
・工程関連経験/ノウハウの蓄積及び知識再活用
■設備管理・工程管理
・設備保全計画立案の効果的な実施
・設備設計、保全の経験ならびにMP情報の効果的蓄積と設計への展開
■工程監査
・協力会社に対する工程監査チェックリストの効果的運用

具体的なSSM導入事例は、こちら。


知識の構造化&未然防止システム構築


品質情報管理システムの構築と業務活用

知識構造化と自然言語処理の連携

品質管理手法の教育・研修 等


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